1万時間

2012年2月15日の朝日新聞に、面白い記事がありました。
プロゴルフコーチの井上透さんという方が、親の過熱する子どもへのゴルフ指導に客観的なデータを示す、というものです。

将来のプロ選手を目指してゴルフを始める年齢が下がっていますが、トップ選手がどれぐらいの練習をしてきたか?
1回の練習で2~3時間。
プロテストに合格するまで11年。

別の研究によると、他のスポーツも含めてある程度の高い技術の習熟にかかる時間は1万時間と算出されているそうです。
1万時間を11年で割ると、一年あたり900時間。一日換算では2.5時間。

例えば野球でいうと、6歳前後からはじめて、ほぼ毎日2~3時間の練習を積み重ねて、高校を出る時点でこの1万時間に達するわけです。
そのなかで、才能のある者のみがプロとしてやっていける、ということになります。
この場合、1万時間というのはプロになるための充分条件ではなく、必要な最低限の条件でしょう。
高校球児の9割以上はプロにならないのですから。

参考になりますね~
1万時間。
外国語の学習もそれぐらいかかるのです。

一般に、ある外国語を流暢でなくとも、それなりに読み書き話すためには3,000時間が必要とされています。
毎日3時間で一年間おおよそ1,000時間。
それを3年続ければ、なんとかかんとか意思疎通ができたり、新聞の大意ぐらいはつかめるでしょう。
でも決してマスターしたという段階ではありません。
上級なんていえません。中級を終えるぐらいでしょうか・・・

そこから先、たとえば国際会議で発言する、翻訳する、論文をその言葉で書く、通訳の真似事をするためには一層の努力が必要です。
結果的に1万時間ほどを要するでしょうし、そこで手を抜けばズルズル能力は落ちていきます。

毎日1時間しか勉強できないとすれば、実際はサボる日もあるのでまあ一年間で300時間。
そうすると、そこそこ出来るまでに10年かかるという冷酷な結果が出ます。

よく日本人は中学・高校と英語を学んでもろくすっぽ使えないと言われます。
それは何故か?
一つには必要がないからです。
95パーセントぐらいの日本人は英語なしで一生の間暮らして、死んでいけるのです。
つまり必然性、モチベーションがはなっからありません。
これは致命的です。

しかし、いかにやる気があったとしても、圧倒的に学習時間が不足しています。
英語のように日本語から距離のとおい、構造の違う外国語を学ぶ上で、中学・高校6年間の英語時間数では足りないのです。

英語の授業って、中学・高校では週に2~3回でしょうか?
休みもあるので一年間40週として、
3回(1時間)×40週 × 6= 720時間。
従って授業時間の3倍ほど予習・復習にあててやっと3,000時間。

厳しいですねえ~
では、韓国語はどうか?
というのをまた書いてみます。

2012年 春 開講講座
注! 
講師多忙につき、2012年2月現在、新規の生徒さんの受け入れをいったん中止しています。
余裕が出来ましたら随時、本ブログで募集を再開いたします。
すぐには入学できなくとも、興味のある方は問い合わせだけでもお気軽にどうぞ。

① 「冬ソナで学ぶ韓国語」コース
月に2回 (随時 調整します。平日の19:00~20:30)
参加費 1回 2,000円

② 韓国語 初心者コース(ハングルの読み方から)
 プライベートレッスン 時間は応相談
(当方の希望時間)
夕方以降 ないしは平日12:30~ 
特に、火曜日・木曜日の午後は都合がつきやすいです。 
参加費 お一人だと2,000円 (60分)
    ご友人などお二人で受講される場合、お一人1,500円

いずれのコースも一番最初に登録料を1,000円ちょうだいします。


講師 舟橋寛延 韓国語能力試験・5級  ハン検・準2級
メール guputa@fine.ocn.ne.jp
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by guputa77 | 2012-02-15 09:30